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シーリングは外壁工事の重要ポイント!その理由や耐久年数を紹介

2023年06月10日
シーリングは外壁工事の重要ポイント!その理由や耐久年数を紹介

マイホームの外壁工事をした経験がある方の中には、「シーリング工事」を行った方も多いのではないでしょうか。シーリングとは実際の外壁とは直接関係なく、しかも塗装工程でもありませんので、どんな工事をしたのか疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかしこのシーリング工事は、外壁工事・外壁塗装工事においては非常に重要な工程となります。なぜシーリングが重要なのか?シーリングの役割や素材、さらに耐久年数などシーリングに関して詳しく解説していきます。

 

1.外壁工事におけるシーリングとは?

マイホームを建築したことがある方や、外壁工事を依頼したことがある方は、「シーリング」という単語を聞いたことがあるかもしれません。このシーリングというのは、外壁工事を行う上では非常に重要なポイントとなり、このシーリングの工事で手抜きをするような業者は悪徳業者と断定してもいいほどです。まずはシーリングとは何なのか?という点から解説していきましょう。

 

1-1.外壁素材の繋ぎ目を埋める

マイホームなど、建物の外壁は1枚の素材でできているわけではありません。複数の外壁材を並べて外壁とするのが一般的です。この外壁材同士の繋ぎ目となる部分に充填されるのがこのシーリングというもの。外壁材同士を繋ぎ合わせるというより、外壁材の繋ぎ目にできてしまうスキマを埋めるための素材となります。

 

1-2.コーキングとの違い

外壁工事において、シーリングと似た意味で使用される単語が「コーキング」です。この2つの違いはどこにあるのかを解説します。とはいって、実はシーリングとコーキングに大きな違いはありません。どちらも外壁材の繋ぎ目を埋めるための工法であり、意味合いとしてはほぼ同じと考えていいでしょう。業者によっては使用する素材の違いでシーリングとコーキングを使い分けている業者もいるようですが、ここに正式な決まりはありません。一般的には「シーリング=コーキング」と覚えておいて問題ないでしょう。

 

1-3.シーリングの素材は?

外壁材同士の繋ぎ目を埋めるシーリングには、ある程度の柔軟性や高度、そして気密性の高さが求められます。シーリングに使用されることが多い素材は、シリコンやポリウレタンです。どちらも水や空気を通さない特徴を持ちながらある程度柔軟性のある素材となっています。

 

2.シーリングの役割

では、具体的にシーリングが持つ役割について解説していきましょう。最初にシーリング工事で手抜きをするような業者は悪徳業者であると断定しましたが、そのくらい建物を建てる際に重要になるのがこのシーリングです。その役割を見ていきましょう。

 

2-1.外壁の気密性を高める

外壁材の大きな役割は、屋内と屋外をきっちり分断することです。屋外からの水や冷気・暖気を屋内に通さず、屋内の冷気・暖気を屋外に漏らさない。また、防音や防塵というのも大きな役割でしょう。そのために外壁材にはいろいろな素材が使われますが、どんな素材を使用しても、素材同士の繋ぎ目はどうしても気密性が低くなってしまいます。その繋ぎ目を埋めるのがシーリングです。

 

シーリングがしっかりできていれば、その建物の気密性は保たれ、雨風などが屋内に浸入してくることもなくなります。せっかく立てたマイホームで科的に暮らすためには必須の作業がシーリングとなります。

 

2-2.外壁の収縮・膨張の緩衝材

どのような外壁材を使用した場合にも、自然環境の影響である程度変形するのは仕方がない部分となります。単純に気温の高低、湿気の量などで膨張・収縮する外壁材もあるでしょう。また、素材の劣化や地震等の自然災害の影響で変形してしまうこともあります。こうした外壁材の変形や膨張・収縮が発生すると、どうしても外壁材の繋ぎ目のサイズも変形してしまいます。それでも外壁の気密性を確保できるのは、シーリングがその繋ぎ目をしっかりと埋めているからです。

 

シーリングには水や空気を通しにくく、さらにある程度柔軟性のある素材が使用されると書きましたが、柔軟性が必要なのはこうした外壁材の変形に対応するためです。

 

3.シーリングの修繕タイミング

外壁においてシーリングが重要な意味を持つことはご理解いただけたでしょう。そうなると気になるのが、シーリングの耐久年数はどの程度のものかという点。つまり、いつシーリングを修繕すべきか、という点でしょう。そこでシーリングを修繕・補修するタイミングに関して紹介していきましょう。

 

3-1.シーリングに劣化が見えたら

シーリングの耐久年数に関しては、一概に言えないというのが正直なところです。シーリングの劣化速度は、使用している素材や外壁材の素材、さらにその建物が建っている土地の環境や、その期間の天候条件など、あらゆる要素が絡んできます。ひとつとしてまったく同じ耐久年数というケースはなく、シーリングの状態を視認して判断するしかありません。

 

シーリングの劣化にはいくつかの種類があります。劣化の種類によって見た目に変化はありますが、一般の方でその変化をハッキリ判別するのは簡単ではありません。シーリングの劣化が気になった方は、一度専門家にチェックを依頼するのがいいでしょう。

 

3-2.10年程度を目安に

シーリングの劣化速度は一定ではないので、期間で紹介するのは難しいところですが、あくまでも目安として10年に1度程度の修繕を推奨しておきます。シーリングの耐久年数は、短ければ3~5年、長ければ15~20年とも言われているのです。とはいえシーリングが劣化すると、雨風などが浸入しやすくなり、最悪の場合自宅内が水浸しになるようなケースもあります。こうした大きな被害が出てからでは遅いという事であれば、10年に1度程度、外壁工事の業者にチェックを依頼するのがおすすめです。

 

4.まとめ

シーリングとは外壁材の繋ぎ目を埋め、建物の気密性を高めつつ外壁材の膨張・収縮にも対応する建築工法です。使用される素材は気密性が高く、かつある程度の柔軟性があるポリウレタンやシリコンが多く、外壁工事においては重要なポイントとなる部分でもあります。

 

この記事を読んで自宅の外壁のシーリングの状態が気になったという方は、ぜひ一度「株式会社KAPEN」にご相談ください。「株式会社KAPEN」は埼玉県を中心に外壁工事を請け負っており、シーリングの修繕工事なども豊富な工事業者です。シーリング工事の的確さはもちろんですが、シーリングの現状チェックなどもしっかりさせていただいています。もちろんご相談は無料ですので、お気軽にお電話いただければ幸いです。

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