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住まいを守る知識!雨どい工事について知っておきたいポイントを解説

2023年06月10日
住まいを守る知識!雨どい工事について知っておきたいポイントを解説

雨どいは、私たちの住まいを守る重要な役割を果たしています。しかし、多くの人々がその存在を忘れがちであり、雨どいの劣化や故障に気づくのは遅い場合もあります。本記事では、雨どいについて詳しく解説し、雨どい工事に関する知識を共有します。雨どいの役割や種類、寿命、工事費用相場、頼むべき場所など、重要なポイントを掘り下げてご紹介します。

 

1.雨どいとは?雨どいの役割

雨どいとは、屋根から流れ落ちる雨水を集めて、地面や排水口に適切に排出するための設備です。雨どいは、屋根の形や大きさに合わせて、横に伸びる樋(水平樋)と、縦に伸びる樋(縦樋)の二種類に分けられます。樋は金属製や塩ビ製などの素材で作られており、屋根の下端に取り付けられます。縦樋は、水平樋から集められた雨水を地面や排水口に導く役割を果たすのです。雨どいの役割は、雨水を適切に排出することで、建物や周辺環境を保護することです。雨どいが正しく機能しないと、次のような問題や損害が生じる可能性があります。

 

・雨水が建物の外壁や基礎に浸透し、カビや腐食などの原因となる

・雨水が建物の内部に侵入し、床や壁などの傷みやシミなどの原因となる

・雨水が周辺の土地や道路に流れ出し、土砂崩れや冠水などの原因となる

・雨水が近隣住宅に迷惑をかける

 

以上のように、雨どいは建物や周辺環境を守る重要な設備です。それでは次に、雨どいの種類と特徴について見ていきましょう。

 

2.雨どいの種類と特徴

雨どいの種類と特徴について書いていきましょう。雨どいには主に金属製と樹脂製の2種類があります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご紹介しましょう。金属製の雨どいは、銅、ステンレス、アルミ、亜鉛などの素材が使われています。金属製の雨どいのメリットは、耐久性が高く、錆びにくいことです。また、金属の質感や色合いが建物の外観に合わせて選べることも魅力となります。金属製の雨どいのデメリットは、価格が高くなることや、重量があるため取り付けに手間がかかることです。また、金属同士の摩擦音や熱膨張による音が気になる場合もあります。

 

樹脂製の雨どいは、塩化ビニル樹脂やポリエチレンなどの素材が使われています。樹脂製の雨どいのメリットは、価格が安く、軽量で取り付けやすいことです。また、色や形状が豊富で、デザイン性に優れています。樹脂製の雨どいのデメリットは、耐久性が低く、紫外線や熱によって劣化しやすいことです。また、火災時に溶けたり燃えたりする危険性があります。形状には主に丸型と角型の2種類があります。

 

・丸型:円筒形で一般的なタイプです。水流がスムーズで詰まりにくく、取り付けも簡単です。

・角型:四角形でモダンな印象のタイプです。丸型よりも容量が多く、強度も高いでしょう。

 

以上が雨どいの種類と特徴についての説明です。次は雨どいにも寿命があることをご説明します。

 

3.雨どいにも寿命があります

屋根の塗装や防水処理など、屋根のメンテナンスは皆さんも聞いたことがあるでしょうが、雨どいにも寿命があり、メンテナンスが必要です。長年の使用や自然の影響で劣化していきます。雨どいが劣化すると、雨水の漏れや落下、屋根や壁の損傷などのトラブルが発生する可能性があります。そのため、雨どいの状態を定期的にチェックし、必要に応じて修理や交換を行うことが大切です。

 

雨どいの寿命は、材質や環境によって異なりますが、一般的には10年から20年程度と言われています。しかし、雨どいの寿命はあくまで目安であり、実際には劣化の進み具合によって変わるのです。雨どいの劣化のサインとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

・雨どいが曲がったりずれたりしている

・雨どいにひび割れや穴がある

・雨どいに錆や汚れが付着している

・雨どいから水漏れや水滴が発生している

・雨どいが鳴ったり揺れたりしている

 

これらの症状を発見した場合は、早急に専門業者に相談しましょう。雨どいの修理や交換は、自分で行うことはおすすめできません。高所作業や専用の工具や技術が必要なため、事故を招く恐れがあります。また、雨どいの修理や交換は、屋根や壁との接合部分も確認する必要があります。専門業者ならば、雨どいだけでなく建物全体の点検も行ってくれるでしょう。

 

4.雨どい工事の費用相場を知ろう

雨どい工事の費用は、雨樋の種類や長さ、工事内容によって大きく異なります。ここでは、一般的な雨どい工事の費用相場をご紹介します。

 

* 雨樋の修理:3万円~10万円

* 雨樋の交換:20万円~40万円

* 雨樋の塗装:5万円~10万円

 

雨樋の交換は、古くなった雨樋を新しい雨樋に取り替える工事です。雨樋の長さや種類によって費用は異なりますが、20万円~40万円程度が相場です。これには足場の設置費用も含みます。雨樋の塗装は、雨樋の塗装を塗り替える工事です。雨どいの塗装の種類によって費用は異なりますが、5万円~10万円程度が相場です。

 

雨どい工事の費用を安く抑えるためには、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切になります。また、雨樋の工事は高所作業となるため、安全性にも注意が必要です。雨どい工事は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

5.雨どい工事はどこに頼む?

雨どい工事とは、雨どいの修理や交換、新設などを行う工事のことです。では、雨どい工事はどこに頼むのが良いのでしょうか?雨どい工事を依頼できる業者は、大きく分けて以下の5種類です。

 

5-1.ハウスメーカー

ハウスメーカーは、新築住宅の建築を請け負う業者です。雨どい工事も取り扱っていますが、雨どい工事に特化しているわけではありません。専門業者に外注することがほとんどです。

 

5-2.工務店

工務店は、新築住宅やリフォーム工事を請け負う業者です。雨どい工事も取り扱っていますが、ハウスメーカーほど雨どい工事に精通していない場合があります。

 

5-3.リフォーム業者

リフォーム業者は、住宅のリフォーム全般を請け負う業者です。雨どい工事も取り扱っており、雨どい工事に特化している業者もあれば、外注している会社もあります。

 

5-4.雨どい専門業者

雨どい修理専門業者は、多くの場合屋根・雨漏り修理と雨どい工事に特化した業者です。雨どいの種類や設置方法を熟知しており、高品質な雨どい工事を低価格で提供できます。

 

5-5.屋根・外壁塗装業者

屋根・外壁塗装業者は、屋根工事全般に対応している業者です。雨どい工事も取り扱っていますが、雨どい修理専門業者ほど雨どい工事に精通していない場合があります。また地元密着型の業者であれば、近隣住民からの評判やアフターサービスが良く、移動費も抑えられるメリットがあるでしょう。

 

雨どい工事の費用は、雨樋の種類や長さ、工事内容によって大きく異なります。複数の業者から見積もりを取って比較することで、適正な費用で雨どい工事を依頼できます。

 

6.まとめ

雨どいは建物を守るために欠かせない重要な部分です。適切な役割を果たすためには、定期的なメンテナンスや必要な工事が不可欠です。劣化や老朽化の兆候に気づいたら、早めの対策をとることが重要でしょう。また、雨どい工事を依頼する際には信頼できる専門業者を選ぶことも重要です。雨どいの役割と種類、寿命や費用相場に関する知識を持ち、適切なメンテナンスと工事を行い、安心して快適な住まいを保ちましょう。

 

埼玉県日高市に本社を置く「株式会社KAPEN」は、埼玉県を中心に関東一円で屋根工事や雨どい工事を承っています。雨水の処理なら、ぜひとも弊社にお任せくださいませ。

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